一人遊びからの変化の記事一覧
一人遊びからの変化
こんにちは。TODAY is New Lifeです。
11月も半ばとなり、冷え込みや乾燥が気になるようになりましたね。
さて、本日のブログでは自由遊びの様子をお伝えします。
以前のブログ(【TODAYの自由遊び】)でもご紹介した通り、TODAYでは自由に遊ぶ事ができる時間を午前と午後の2回設けています。
好きなおもちゃを出して一人遊びをするお子様、職員やお友達を誘って遊ぶお子さまなど過ごし方は様々です。
おもちゃなどで遊ぶだけではなく、職員に甘えるお子様も多く居ます。
愛着の形成は発達にとって大切なことですので、出来る限り職員も応えております。
最初はあまり他者に興味を示すことがなかったお子様に何度も何度も職員が関わり続けることで、少しずつ興味を示してくれるようになることもあります。
ずっと一人で遊ぶ事が好きだったお子様がにっこり笑顔でおんぶを求めてくれるようになった時は感動してしまいました!
ご家族以外の大人や子どもに対して興味を示すことができると、そこから世界が広がっていきます。
そのきっかけの1つを作るお手伝いをさせて頂くことができたら嬉しい限りです。
また、TODAYの療育室はお子様が走ることができるほどのスペースが確保されているので、運動の時間以外にも走ったり身体を動かしたりしているお子様も多くいらっしゃいます。
床で遊んでいるお子様もいらっしゃるので、接触やけがを防ぐために必要に応じて職員から声をかけたり、人数が多い日にはパーテーションで区切ったり工夫をしています。
「お友達にぶつからないように気を付けよう」「お友達にぶつかったら怪我をさせてしまう」という他者への配慮について学ぶ機会があるのも集団療育のメリットです。
また、職員お手製のキラキラボトルなどを気に入っていつも持って歩いているお子様に対してはすぐにキラキラボトルを渡してしまうのではなく、職員が手に持って関わる事でアプローチしていきます。
最初は「いいから、はやくちょうだい!」と言わんばかりの表情だったお子様もやりとりに慣れてくるといい笑顔を見せてくれるようになりました♪
その他、普段のおもちゃだけではなく、人数が少ない日は楽器などを出してみることもあるんですよ。
週に複数回通っていただいているお子様が飽きてしまわないよう、新しい遊びを提供しています。
鈴やトライアングルなどが大人気!数に限りがあるので、人数が多い日はなかなか出すことが難しいですが、できるだけ多くのお子様に触れる機会を持って欲しいなと思っています。