皆さんは食べ物の好き嫌いありますか？
理由は様々ですね・・・（味、匂い、見た目など）

「ただ嫌いだから食べたくない！」であれば、頑張って食べさせるのも栄養をしっかり取る為に必要かもしれません。

でも違う理由だったら？

自閉症スペクトラムやＡＤＨＤ、ＬＤなどの発達障害を持っているお子さんの中には、感覚過敏を持っているお子さんが多いと言われています。
そのため、私たちが感じている味や触感、匂いとは少し違ったように感じてしまうのです。

ぬるっとした感覚が気持ち悪い
通常かみ切れるものが固く感じる
さらさらしたものが心地よい

その子にとっての感覚過敏は様々です。
嫌な刺激に耐えながらの食事は美味しくないですし、楽しくもありませんよね。

ではどうしたら良いのか。

何事も少しずつ段階を踏んであげること、食べることが楽しいと思えることが大切です。はじめは口に当てるだけでも良いのです。
１歩ずつ前進することでそのお子様の自信となり、”食べたい″という意欲にも繋がってくると思います。

お子様はどんな感覚に過敏になっているのか知ることから始めてみませんか？