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マーブルレース

2022.08.08 | Category: 活動の中から


今年も暑い夏となり、あちらこちらでセミの大合唱が聞かれるようになりましたね。お子様たちとの会話の中でも、セミ採りをした話を聞かせてくれたり、セミの抜け殻を見つけると、嬉しそうに教えてくれる姿があります。お子様にとってセミは夏の風物詩の代表ですね!

そんな暑い夏、TODAYにあるカラフルなパステルカラーのおもちゃに気持ちもウキウキ。今日はお子様たちを虜にしているおもちゃの1つ、マーブルレースのご紹介です。
マーブルレースは5センチほどの筒を繋ぎ、その間に坂道やループ橋、くねくね道などのパーツを組み合わせて、ビー玉転がしを作っていきます。中には一回転する道まであるんですよ!様々なパーツを目にするだけでも、どんな道ができるのかとワクワクしてきます。
また、マーブルレースは色・素材共に柔らかい風合いがあり、手に持つだけでもどことなく感じる優しさと、ウキウキ感があるので不思議です。

さて、そのマーブルレースで遊ぶお子様達の様子をご紹介しましょう。
まず、年長のお子様はマーブルレースを見てすぐに「組み立てるもの」と感じることができるようです。縦に横にとパーツを繋いでいきながら、お友達と一緒に取り組み、「ここにこれをつけてみよう!」「もっと高くしよう!」とコミュニケーションをとりながら、立派なレースを作っていきます。
一人で取り組むお子様も、途中で倒れてしまわないようにと集中して取り組む様子があり、どのお子様もすぐに虜になってしまうマーブルレースの魅力は計り知れません。そして、組み立てるうちに自分の背の高さよりも高くなると、さらに目を輝かせる姿も素敵です。

そんな思いを抱きながらレースが完成すると、いよいよビー玉を転がしていきます。様々な道を通ってビー玉が縦横無尽に転がっていく様子を目で追うお子様の表情、ビー玉が下まで転がり落ちた時の達成感、本当にいい表情をしています。
そして、立派なレースができると、年少のお子様が周りをウロウロ。職員が「やりたいの?」と聞くと「うん」。そこで年長のお兄さんお姉さんに「一緒に転がしてもいい?」と聞くと、大抵は「壊さないならいいよ!」と入れてくれます。
その時、年少のお子様は、「壊さず大切に使えば楽しい!」ということを学んでいる様子も伺えます。こうしてルールを学んでいくのでしょうね。
ビー玉が転がるワクワクと共に、達成感、お友達との関わり、壊れないように大切に扱うことなど、様々な魅力を持つマーブルレース!
これからもマーブルレースを通してお子様のどのような成長が見られるか楽しみです!!

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