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トイレトレーニング

2022.01.08 | Category: ソーシャルスキルトレーニング

TODAY is New Lifeです。
年が明け、早くも1週間が経ちました。
関東にも雪が降りましたが、お子様たちはおのおの楽しんだようです。
本年も皆様にとって素敵な年となりますことをお祈りしております。

本日は先日経験した私のお話を書かせて頂きます。

日々、お子様は少しずつ成長をしています。
それはトイレトレーニングでもみられます。

成功と失敗を何度も繰り替えしながらだんだんと感覚を覚えていきます。

先日、トイレトレーニングをしているお子様へ「トイレに行こう!」と声をかけると「行かない」「いやいや」と断られてしまいました。
その場では「分かった!行きたくなったら教えてね?」とお話をさせて頂きました。

その後、お帰りの前のお手洗いの時間にどうお子様を誘うか、悩みました。
そこで「おうちに帰る前にトイレにみんなで行く時間だから出なくても行ってみよう!」と
声かけを少し変えてみました。
最初は「トイレ」というワードを聞いてすぐに「いや」と言っていましたが、
「でなくても大丈夫」と声をかけ続けると「わかった」と行く気持ちになって下さりました。

お子さまによって「行こう!」「やろう!」「やってみよう!」と意欲が湧く言い方は異なります。
その場その時間その日の天候によって気分も聞こえ方も感じ方も全く違います。
それは私たち大人もそうです。
天気が悪くて気分が重くなったり、いつもは出来ていることも今日は嫌と感じたり、よくありますよね。

お子様は自分でもその理由が分からず、大人よりももっと複雑な気持ちが沢山生まれています。
そんなお子様の気持ちに寄り添うことが私たちの志事です。
療育、という難しい言葉ではありますが、
ひとりひとりに様々な気持ちがあることを十分に理解し、それを職員が一緒に感じながら成長していくことだと思っております。

今日できていたことが明日も出来る、とは限りません。
ご家族にとって「できた!」はとても嬉しい出来事ですよね。是非私たちにも教えてください!一緒に喜びを分かち合いたいです!
その逆に「なんでできないの」「きのうはできたのに」「前までできていたのに」という辛いお気持ち。それも私たちに教えてください。
一緒に悩ませてください。一緒に考えさせてください。
私たちが普段接しているのはもちろんお子様です。多くの時間を過ごしているのもお子様ですが、
わたしたちTODAY is New Lifeは『子どもたちの明るい未来をつくる』という理念をかかげ、
お子さまとご家族様が生涯安心して生活できる環境を創りたいと考えております。

来年度の受付も始まり、多くのご連絡を頂く中で、お子様の様子をお聞きし、見学の際には療育室内の様子をご覧になって頂いております。ご相談は入るときだけでなく、お入りになられてからも、送迎時や面談時、お会い出来るお時間が限られている事も事実ですが、私たち職員はお母様やお父様から頂くお話や頂いたご相談から日々療育を考えております。

お困りごとなどありましたら是非お子さまの様子、お聞かせください。

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