掃除の方法の確認（雑巾のしぼり方、使い方、拭き方）の様子をお伝え致します。

温かい日が続きTODAYのお教室では窓を開ける機会が増えました。
そこでモンテの時間にみんなでお教室を掃除しよう！という事になり行いました。
雑巾を用意する子、バケツに水を入れる子、などと掃除の前にもそれぞれに役割があります。まだTODAYに入ったばかりの子もお友達と一緒に準備をしてくれていました。
準備が整い、「やった事あるから大丈夫！！」
と話していた子がいざ、雑巾をしぼってみると中々、上手に雑巾を絞れません。
「あれ？びしょびしょだ…」と言っていました。その言葉を聞いて、先生がスッと横に行き「大丈夫！一緒にやってみよう！」と声を掛けてくれ手添えにて一緒に行っていました。水をしっかりと切る事ができ嬉しそうに雑巾をお友達に見せていました！
さて次はみんなで床を拭きます。中々、思うように拭けない子や競争をしながら行う子、壁の隅っこが気になる子など様々でしたが、お教室がとってもキレイになりました♪
小学校へ通うとお掃除の時間があります。その際にTODAYで行った事が少しでも役に立つ事があるといいな…と思いながら日々、色々な方法で療育をしています。
自信がない子には何度でも練習をしていき出来なくっても、その事を行う事に意味がある事を伝え続けたいと思いました。
ゆっくりでいいんだよと心の中で何度も思った１日でした。

ちなみに子どもが競争をしていた相手が最終的に先生になっていました。
負けず嫌いな先生は子どもたちに「先生の方が雑巾が黒いもん！」と子どもたちと比べっこをしていました。
子どもたちも一生懸命、雑巾が黒くなるように拭いていました！
最後に他の先生が「みんな１番！キレイになったよ！！」
と締めくくっていました。