コロコロ可愛いビーズ落としの記事一覧
コロコロ可愛いビーズ落とし
こんにちは!TODAY is New Lifeです。 本日はモンテッソーリ教育の時間に提供させて頂いております教具をひとつご紹介いたします。 これは『ビーズ落とし』という教具になります。 0~3才までの育ちと手助けとして発達を促す教材とされています。 お子様の手や指の動きの発達として、 9か月ごろから物をわざと落とす動きが見られます。 10か月になると両手の共同作業ができるようになり、12か月ごろから3本指で掴む動きが出来るようになります。 お子様の発達過程において、手の動きを観察することがとても大切になります。 このお子様の手の動きを見ながら提示する教具は18種類ほどあります。 『落とす』『たたく』『引っぱる』『運ぶ』『通す』『移す』 『はめこむ』『はさむ』『ねじる』『注ぐ』『切る』『貼る』 『折る』『拭く』『しぼる』『洗う』『巻く』『とめる』『その他』 このひとつめである『落とす』に本日はスポットを当てて書かせていただきます。 小さなビーズをお皿に出してからスタートします。 ひとつずつ摘まみ、ビンの穴から落とします。 このビーズ落としはTODAYのお子様には年齢を問わず人気です。 落とせるとキラキラの笑顔を見せてくれます。 2才を過ぎたお子様は大人の動きをよく見て真似します。 お子様に動きをやってみせるのに適した時期と言われています。 この時、大人である私達職員は正確・精密に動く必要があるとされています。 お子様は『真似をしたい!』という気持ちではなく、『動き方を正確に学びたい』と感じているようです。 そっくり真似をさせよう!と思うのではなく、 お子様がやってみたい!と思えるように動いてみせるよう、TODAYでは行っています。 モンテッソーリ教育のみならず、TODAYではお子様本人が『やってみたい!』と思う気持ちを大切にしています。 今回掲載させて頂いた写真に写っているお子様も、自分自身でビーズ落としの教具を選び、 机に持ってくると、職員が介助することなく、 ビンの蓋を開けて、ビーズをひとつずつ摘まみ、落とすことができていました。 毎日30分の時間を設けて行っているモンテッソーリ教育ですが、 もちろん教具だけではなく、塗り絵やお絵描き、折り紙や工作も行っております。 来月はハロウィンもあるので、また可愛い工作や折り紙ができるよう準備したいと思います。