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避難訓練
こんにちは!TODAY is New Lifeです。
先日9月1日『防災の日』に火災を想定した避難訓練を行ないました。
今回はこちらをお子様と一緒に確認しました!
イラストの描かれたフリップを用いてお子様に伝えることで、視覚的にも情報が入り、どんな行動をしたら良いのか、しっかりと考える時間になりました。
イラストはこんな感じです。
私が小学生の頃は『おはしも』と教えられ、『押さない』『走らない』『しゃべらない』『戻らない』と唱えていました。
初めて聞く『おかしもち』に興味があり、調べたところ、保育園での避難訓練に多く用いられているようでした。
私の聞き馴染みのある『おはしも』や『おかしも』などは小学校からの避難訓練で推奨されているようです。
調べてみるとお子様の年齢に合わせた標語ということが分かりました!
1995年の震災があり、避難訓練用の標語『おはし(押さない・走らない・しゃべらない)』を、教育指導ガイドラインに掲載。
これを契機に、この標語は全国の小学校で使用されることになったようです。
現在、消防庁は「おはし」に一語を加えた『おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)』
または『おかしも(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)』を推奨しています。
さらに最近では『おはしも』にさらに一語を加えた『おはしもて(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・低学年優先)』を
採用する場合も増えているようで、とある小学校の学校便りに掲載されていました。
低学年優先、という思いやりの気持ちが標語に追加されることでまたひとつ人の暖かさを感じられる気がしますね。
今回、お子様と一緒に30分という短い時間ではありますが一緒に確認をして、
実際に逃げるという練習を行なったことで、お子様の記憶にも残ったようで、
帰りの会などで復習として確認すると『おかしもち』と答えてくださるようになりました。
スモールステップを大切に療育を行なっておりますので、
次回はハンカチで口を押えることや低い姿勢で逃げる事などを行えたらな、と思っています。
毎日が安心安全で楽しい事が一番ですが、
なにかあった時の備えをTODAYとしてもお子様と一緒に行なっていきたいと思います。
『おかしもち』
是非ご家庭でもお子様と一緒にお話ししてみてください。