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「気持ちを切り替える」とは

2021.09.06 | Category: 未分類

こんにちは!TODAY is New Lifeです。
9月になりました!川崎市の気候は雨が続いておりまして、
気温も肌寒い一日が多くなって参りました。
「もう秋か!」と油断をしているとビックリ(+_+)
また来週には30℃を超える真夏日が来るとのことで、
体調管理が心配になってしまいますね・・・・
特にお子様方は気温や気候の変化に敏感でありますから、
職員一同、気を付けてこの9月を乗り越えたいと思います!

さて、延長されていたお子様方の夏休みも徐々に終わり、
二学期が始まっているところも多くなって参りました。
お子様方も久しぶりの園生活をお楽しみになっていることかと思います。
となりますと、自ずと保育園や幼稚園での活動を終えて、もしくは途中で切り上げてから
TODAYの活動に参加するお子様方も多くなって参ります。
いくら元気なお子様方でも、一日に沢山の活動をするわけですから
疲れや眠気などもも相まって、環境の変化に戸惑う場面もございます。
今回はそのような環境の変化、お子様方の気持の移行はどのように行われているのでしょうか。

療育室、並びに職員の会話や療育にまつわる文面などでも
「気持ちの切り替え」という言葉が多く使われます。
これらは、「遊びの時間が終わっても次の活動に参加出来ず、おもちゃをしまえない」「テレビに集中してしまって、ご飯が用意できているのに食卓に座らない」など
生活や活動を行なっていく中で直面する課題を乗り越えるための言葉と言えます。
前述したとおり、TODAYのお子様の中では、保育園や幼稚園からお越しになられる方も多く、
その環境の変化は、大人の私たちが想像するよりも遥かにエネルギーを使うことかもしれません。

その気持ちの切り替えをするためによく効果的と言われているのが「見通し」です。
例えば、「17時になったらご飯が出来上がるから一緒に食べようね」「13時になったらおもちゃの片付けをして活動を始めるよ」
「14時になったらTODAYにいくからね」など、
あらかじめスケジューリングをしてあげることで、お子様の気持ちの切り替えの見通しが立ちます。
時間だけでなく、「ボールを出す時は10個まで」「2枚お絵描きをしたらおしまいにしようね」などの
「量」を指定してあげることも効果的でしょう。

ただ、日々の忙しい生活の中で、保護者様がお子様のすべてのスケジュール、時間、量の管理をしていくのはなかなか難しいことかもしれません。
TODAYでは、一日の流れを決め、スケジュールの張り出し、活動の時間の見通しを徹底しております。
こういった環境に身を置く事で、気持ちの切り替えをするトレーニングになり、
徐々にではありますが「周囲に合わせて行動する」「自らで時間を確認できる」力を養っていくことができます。

「まだ遊びたい気持ち」「もっとやりたい気持ち」お子様方にはたくさんの気持ちが存在します。
それが思い通りにならないのは苦しいことではありますが、
同時に、人として成長するための課題でもあります。
そういった課題をご一緒に乗り越えられるように職員は寄り添って支援をさせていただきたいと思います。

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