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ルールを守りながら楽しむ

2021.03.26 | Category: 運動療育

こんにちは。
TODAY is New Lifeです。

最近とても暖かくなってきましたね。療育室の中では半袖でちょうどいいかもなんて日もあります。
暖かくなってくると身体を動かすことにも積極的になれますね♪
最近はダイナミックに身体を動かすことができる運動メニューを取り入れています。

この日はハードル!
ハードルと言ってもお子様に丁度いいミニハードルを使っています。
実はTODAYのものではなく、お隣の放課後等デイサービスはぴねす柿生からの借りものです。
TODAYには併設の放課後等デイサービスが2つあるので用具の貸し借りをよくしているんですよ。
普段は目にしない珍しい器具にみんな興味津々!
どうしても触りたくなっちゃうお子様もいましたが、その気持ちもわかります。
大人だって珍しい物を見たら近くで見たり、触ったりしてみたくなっちゃいますよね。
その他にも楽しい気持ちが盛り上がり過ぎてしまってハードルとは違うところを自由に走ってしまったり、逆走してしまったりなんてことも。
元気なのはいい事!ですが、運動の時には「ルールを守る」ということも学んで欲しいのです。



この日は①同じ方向に進む②ジャンプをする③終わったらハードルの横を走ってスタートに戻る④先生の「よーい、ドン」を聞いて走り始めるという4つのルールを伝えました。
お約束が明確でなかったり、自分がやることがわからなかったりすると自由に行動し始めてしまうお子様が多いです。
なので、お子様には予め見通しが立つような声掛けを心がけています。
すると、お子様も自分が今何をしていいのか、次は何をしたらいいのかということが分かり行動しやすくなります。


また、この日は両足踏切でハードルを跳んだり、ハードルを跳ばずに跨いだりするお子様が多く見られました。
最初はまずはそれでOK。正しい方向に進むことができたことを褒めます。
少し動きに慣れてきたら片足で踏み切るジャンプを促します。
ハードルを跨いでいるお子様には「ピョンってしてごらん」と跳ねるイメージを伝えたり、両足跳びのお子様にはケンケンの動きから片足でバランスを取る事から促したり、お子様に合わせて声掛けを行いました。
前段階でたくさん褒められたお子様は「もっと上手になりたい!」という気持ちがあるのか職員からのアドバイスを良く聞き、何度も何度も練習を繰り返していました。



ハードルをよーく見て・・・



力いっぱい踏み切ってジャンプ!
ハードルを倒すことなく跳び越えることが出来、お子様もにっこりいい笑顔を見せてくれました☆
きっと全力で運動に取り組んだこの日は夜ご飯がさらに美味しく感じたことでしょう♪
次回の運動もお楽しみに!

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