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【児童発達支援TODAY】~どうしても譲れない~というのが特性 2018/3/14の記事一覧

【児童発達支援TODAY】~どうしても譲れない~というのが特性 2018/3/14

2018.03.14 | Category: 未分類

発達に偏りのあるお子さまたちは「こだわり」が強い場合があります。

こだわりを無理やり引き剥がそうとすると・・・パニックになります。

生活に支障をきたすものでなければ、無理やりこの「こだわり」を解消しなくてもよいと感じています。個性の一つなのではないでしょうか?

例えば・・・同じ道しか通れない・同じものしか食べられない

などは生活の幅が広がらなかったり、健康を害する可能性があります。

このような「こだわり」は解消していく必要性があります。

その時はなぜそのことにこだわっているのか?をとことん考えます。

感覚過敏が関係していることも多いものです。安心させ「楽しい」状況を作り出し、無理をしないように気長に「こだわり」を解消していけばいいと思うのです。

「こだわることにこだわる」と状況は悪化していきます。

この状況になってしまうと、「やめたくてもやめられなくなってしまう」のです。そのようにならないためにも、少しずつ「こだわり」を解消し、受け入れられる状態を作っていきたいものですね。

習慣化したこだわりの場合・・・変化を嫌う→安定した環境を望むということが多いものです。

安心して過ごせる環境を作ってあげれば、「こだわり」も軽減してくることでしょう。

突発的な「こだわり」は無理に引き剥がすのではなく、意識を他に向けさせると簡単に解消されることも多いものです。

子ども達の個性を押さえつけることなく長所を伸ばし、たくさんの経験を積むことによって自立する力や学校生活を不安なく過ごす力を伸ばし、

入学してから孤立することなく、お友達と仲良く学校生活を送ることができるようになることを目標に日々よりそってお手伝いします。

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