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【児童発達支援TODAY】~しつけのせいではありません・・・~ 2019/2/9の記事一覧

【児童発達支援TODAY】~しつけのせいではありません・・・~ 2019/2/9

2019.02.09 | Category: 未分類

落着きがない・人のおもちゃを取るなどこのような事思い当たりませんか?

ADHDの症状・特徴は「不注意・多動性・衝動性」です。

ADHDは、以下の3つの症状が特徴的です。
※不注意
集中力が続かない、気が散りやすい、忘れっぽい。
※多動性
じっとしていることが苦手で、落ち着かない。
※衝動性
思いついた行動について、行ってもよいか考える前に行動してしまう。

~ADHDは育て方やしつけが原因ではありません~
ADHDの特性である「不注意」「多動性」「衝動性」といった行動は、小さい子どもなら誰にでも見られます。
そのため、ADHDと診断されるような場合でも、周りの人たちに障害という認識をもってもらえず、乱暴者・悪い子・しつけのできていない子というような否定的な評価を受けやすくなり、

保護者の方々もまた、育て方が悪いのではないかなどの誤解を受けることがあります。
しかし、ADHDは生まれつきの発達のかたよりが関係していると考えられており、育て方やしつけによって起こるものではありません。

ADHDの症状が強くて社会的生活を送るのが難しい子どもたちには、その子の発達特性にあった正しいサポートが必要です。
ADHDの特性を理解しないままに、ただしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。

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