【児童発達支援TODAY】~二次障害を防ぐために~ 2019/2/5の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~二次障害を防ぐために~ 2019/2/5
人が社会で生きていくためには、人間関係 を良好に維持できるようにふるまう能力(ソ ーシャルスキル)が必要です。
発達に滞りが見えるお子さまは、その神経心理学的な特性のゆえに、 ソーシャルスキルの発達が遅いのです。
2歳になっても、指さしや好きなおもちゃ を人に見せるなど、感動を共有するような行動が見られず、
早期から社会性の発達の遅れ がみられます。次第に発達してくるのですが、 同年代の子どもと比べると社会性の伸びは 遅く、年通所の割に幼く感じられます。
ソーシャルスキルの発達の遅れはしばしば同年代の子どもの間でトラブルの原因に なったり、いじめを引き起こしたりします。
そのようなネガテイブな体験の反復と孤立 がさらに登校しぶり、不登校、被害妄想、抑 うつ状態など情緒面の問題や反社会的行動 などの二次的な問題を引き起こします。
早期発見し、一人ひとりに寄り添い適切な支援を受けることによって、支持的な人間関係の構築、 ソーシャルスキルの発達促進と二次障害の 防止等の対策が可能となります。
TODAYは『お子さまの 明るい未来を創る』をコンセプトに、日々療育を提供させていただいています。