【児童発達支援TODAY】~不注意優勢型ADHD~ 2018/12/13の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~不注意優勢型ADHD~ 2018/12/13
お子さまのこんな症状にイライラしたことはありませんか?
子育てをしたお母様ならだれもが感じたことがあると思います。
「ボーとしている」「落ち着きがない」と感じているお母様・・・
~不注意~
不注意とは注意力が弱く、一定時間集中している状態を保つことが苦手なことです。また、注意力が弱いために物忘れの多さも見られます。
・よく物を失くす
・整理整頓ができない
・周囲に気が散って集中できない
・細かいところまで注意が向かない
これらの症状は脳の前頭前野の働きが関係しています。前頭前野とは、外から入ってきた情報を整理し、保存し、活用する役割があります。
不注意の症状がある人は前頭前野の働きが弱いために、言われたことを記憶しておくことが苦手になってしまうのです。
~衝動性~
衝動性がある場合には、自分の感情や欲求をコントロールできないという症状がみられます。感情や発言、行動を我慢することが難しいため、
周りの人に突発的だという印象を与え、困らせてしま・思いついたことをすぐ話してしまう
・順番を待つことが苦手
・優先順位が付けることが苦手
・すぐにかっとなってしまう
また、喜怒哀楽が激しく、出来事が自分の思い通りにいかないとかんしゃくを起こしてしまうこともあります。このような感情的な行動から、集団の中で孤立してしまう可能性もあります。