【児童発達支援TODAY】~お友達に乱暴してしまう~ 2018/11/24の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~お友達に乱暴してしまう~ 2018/11/24
お友達を叩く、突き飛ばす、すぐに乱暴をしてしまう。これも発達に障害のあるお子さまの特徴の一つです。
自分が使いたい物を、他の子が使っていた。
自分の思い通りにならない。
お友達から注意された。
ちょっとした気に入らないことがあると、お友達に乱暴してしまう。
3歳くらいまでの子は、気に入らないことがあると、お友達を叩いたりして、突き飛ばしたり、乱暴をして自分のしたいことをやろうとします。
幼稚園くらいになると、そういったことは少なくなって、年齢とともに感情を押さえられるようになってきます。
発達に障害のあるお子さまは、幼稚園や保育園で集団生活を始めても、気に入らないことがあると、お友達を叩いたり、突き飛ばしたり、乱暴なことをしてしまう特徴があります。
同じお友達に何度も乱暴する場合もあります。
暴力を注意されると、さらに乱暴することもあります。
~子供の気持ちを理解する言葉掛け~
「まだ遊びたかったんだね。」
「テレビを見たかったんだね。」
「でも我慢しようね。」
遊んじゃダメ。テレビを見ちゃダメ。と、子供の行動を否定するのではなく、子供の気持ちを理解する言葉をかけてあげましょう。
自分の気持ちを理解する言葉をかけられると、感情のコントロールが苦手なお子さまも、少し落ち着いてきます。
子供の気持ちを否定する言葉より、子供の気持ちに寄り添う言葉を選び、そして我慢させるようにしてあげられるといいですね。