【児童発達支援TODAY】~デリケートな子どもの心~ 2018/11/13の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~デリケートな子どもの心~ 2018/11/13
日頃の否定的な言葉が・・・
日常的に、「ダメダメ」「○○してない!」「○○できない!」などの否定的な言葉を浴びせるということは、子どもに、自分に対するマイナスイメージを押しつけることと同様です。
こういう言葉を浴び続けていると、だんだん、「自分はダメだ」「自分はできない」という気持ちになっていってしまうのです。
自分に対する自信が持てなくなっていく➡いい自己イメージが持てない
自己イメージというのは、これから自分をつくっていくための設計図
「自分はできる」「自分はがんばれる」という自己イメージを持っていれば、長い間にだんだんそうなっていくのです。
「自分はダメ」「自分はできない」という自己イメージを持っていれば、長い間にだんだんそうなっていく。
逆はあり得ません!!
「自分はダメ」という自己イメージを持っている子が、樹木が大空に枝を張り巡らせるように、どんどん自分の可能性を伸ばしていくなどということはあり得ないことを覚えておきましょう。
日常的に、「ダメダメ」「○○してない!」「○○できない!」などの否定的な言葉を浴びせていれば、
子どもはだんだん自分はダメだと思うようになるのです。
「おまえはダメだな」という人格否定の暴言をぶつけるのと同様です。
マイナスイメージの暴言はかなり気楽に使われている。非常に多くの親や養育者が日常的に使ってしまうことがあります。
口癖のようになっていて、こういう言い方が当たり前になってしまっている人も多いのです。
これらを、暴言、つまり言葉の暴力と思っていない人も多い➡自分の発する言葉の暴力性に全く気づかないうちに発していろことを頭の片隅に置いて怒琴が大切なのかもしれません。