【児童発達支援TODAY】~こだわりの強い子どもとの関わり方3つのポイント~ 2018/10/30の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~こだわりの強い子どもとの関わり方3つのポイント~ 2018/10/30
「落ち着きがなく、動き回ってしまう」
「こだわりが強く他のお友達と仲良く出来ない」
などの困った状況はどのような時に起こるのでしょうか・・・?
① 困った状況は、個人と環境の要因の間に生まれる。
「そのお子さんの特性があるから、仕方がない」と思うのではなく、
なぜ困った状況が起きるのか、どうしたら防げるかを考えることが重要です。
② 困った状況が起こりにくい環境づくりを行うこと
お子さま自身の要因は、すぐに気が散ってしまうことです。
環境の要因として、たくさんの刺激があることが挙げられます。
もしも、子どもの集中力を途切れさせない環境づくりができていれば、
困った状況は生まれていないかもしれません。
③ 不適切な行動がなかったことを評価すること
「できて当たり前」と思わないことが大切です。
「今日は落ち着いて過ごせているね」「お友達と仲良く過ごせているね」と、
できていることを一つひとつその場で褒めてあげることが大切です。
結果ではなく、経過(行えたこと)を褒めることもポイントのひとつです。