【児童発達支援TODAY】~アスペルガー症候群の症状の現れ方~ 2018/10/4の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~アスペルガー症候群の症状の現れ方~ 2018/10/4
~このような症状に心当たりはありませんか?~
(1)表情を読み取ることができない
例えば、母親が怒るときに見せる表情や空気を読み取ることができません。
何かしようとした時に母親が怒った表情をしてその行動を止めようとしても、
お構いなしに動作に移します。表情を読み取ることが苦手なので、言葉ではっきりと説明しないと理解ができません。
(2)説明を何度もしないと理解ができない
幼児は何度か同じ行動を繰り返すことで、「やってはいけないこと」や「言われなくてもわかること」が増えてきます。
「言わなくてもわかるでしょう」といったことが通じないので、同じことをを繰り返して叱られても、なぜ叱られているのか理解できない。
(3)一人遊びに熱中する
幼児期ともなれば、同じ月齢の子たちと一緒に遊ぶことを覚えます。
自然に他人との関わりを持とうとしたり、他人に興味を持とうとして輪に入ろうとするのですが、
公園などで同年代の子が遊んでいていも一緒に遊ぼうとしないことが多い。
もちろん恥ずかしがり屋で輪に入れない幼児はたくさんいますが、人間関係をうまく築けない。
このような症状はアスペルガー症候群の症状の現れ方に良く見られます。
繰り返して叱られても、なぜ叱られているのか理解できない・人の表情を読み取れない・人と関わりがもてない。
関わり方の目線を変えることで思いを読み取れる事が見つかってきます。