空が高く秋を感じる季節となりましたね。

そろそろ、運動会の時期ではないでしょうか？
お子さまも、たくさんのお約束を強いられることも多い事でしょう

その中でも意外に多かったのが、「整列」に関するものです。
でも発達が気になるグレーゾーンのお子さんや、ＡＤＨＤ、ＬＤなどの発達障害のお子さんだと、

中々言われた通りに整列するっていうのは難しいものです。
頭ではそうわかっていても、いざ運動会や発表会で目の当たりにすると、

「よその子とうちの子、比べてみると、うちの子だけ並べてない!!」なんて気になって自信をなくしてしまうのが親心ですね。
では整列が苦手な子には、何が関係しているのでしょうか？

～状況判断が苦手？パーソナルスペースが狭い？多動性？～
特にＡＤＨＤなどの発達障害のお子さんであれば、状況判断も苦手なので中々指示通りにとはいきませんよね。
怠けているわけでもふざけているわけでもないので、むやみに叱ってもあまり意味はありません。なのでその原因を突き詰めていきましょう。
・じっと並んでいる事ができない
→多動性が関係していたり、人が多い所が苦手なのかもしれません。
・そもそも並ぶ事ができない
→整列の順番が覚える事ができない、先生の指示が入りにくいのかもしれません。
・自分と周りの人との位置関係が理解できない
→パーソナルスペースが狭い、人が密集しているのが苦手、ふらふらとしてしまってぶつかる、などなど色々原因があります。

日頃からの、療育で少しでも症状の緩和ができたらと思います。