【児童発達支援TODAY】~誰かの悪口を言うと・・・~ 2018/8/31の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~誰かの悪口を言うと・・・~ 2018/8/31
誰かが、人の悪口を言っているのを聞いて、気分が良くなる人はいなと思います。
それは、脳が主語を理解できないからです。
「(あの人)大嫌い」と言うのを聞くと、(あの人)という主語が抜けて、「大嫌い」だけが脳に残ります。
つまり、まるで自分の悪口を言われているように感じてしまうのです。
実際、悪口を言う人は、その人だけでなく、他の人の悪口も言う人だから、まわりまわって、いつかは自分も言われるハメになることでしょう。
人は、不平や悪口を言う人には、本能的に良い印象を持ちません。
その逆に、人から良い印象を持たれるためには、どんなときも、人の心を「あたたかくする言葉」、「気持ちよくする言葉」、「幸せにする言葉」、「楽しくなる言葉」を言うことです。
そして、嫌なことがあったとしても、その中からいいことだけを見つけて、人をほっこりさせることを言うよう心掛けたいものです。
お子さま達にも、言葉の大切さや人を思いやる気持ちを伝えてまいります。