キャッチボールの記事一覧
キャッチボール
こんにちは!TODAY is New Lifeです。
運動会シーズンも徐々に終わり、
あっという間に秋らしくなって参りました。
涼しい季節は心地いいですが、風邪だけには気を付けないといけませんね。
さて、最近のTODAYではDIR(自由遊び時間)に、ゴムボールを使った遊びが多く行われております。
バウンドさせてドリブルのようにしたり、転がしたり、職員に投げたり、、、、
お子様の「こう遊ぶと楽しい!」みたいなものがよく表れる遊びだと思います。
特に、自由遊びで選ばれる遊びは、
お子様方が今ハマっているもの、ブームである物が多く、
個人の発達の度合いや、成長する姿を多く見られる場面でもあります。
ボール遊びをしていると、お子様方がどのようなことを得意としているか、苦手としているか、
そんなことも観察する事ができます。
最近、私がボールを使ってお子様方と遊ぶ時に用いる方法は「キャッチボール」です。
①両手で職員が投げる→②お子様が両手でキャッチする→③お子様が両手で投げる→④職員がキャッチする、を
繰り返す、よくあるキャッチボールです。
ボールはある程度大きさがありますので、
お子様の場合、抱っこするように両手でキャッチをします。
この一連の動作の中で私が観察しているのは、「ボールを注視する力」「それに合わせて体を動かしキャッチすること」です。
例えば、①の際に試すのは、ボールの軌動です。
上から落ちてくるようにボールを投げると、それに合わせた腕の形や、受け止め方をしなければなりません。
これは、頭で考えるというよりも、ボールの動きを見て、反射的に行なうような動きです。
また、バスケットボールのパスのように、胸の位置に向けて一直線にパスします。
すると自ずと身体で受け止め、腕でキャッチする必要がありますから、先程とは違う動きをしなければなりません。
どれも、ボールに対するアプローチの仕方やボディイメージがなければできない動きでありますから、
偏に「キャッチボール」と言いましても、様々な成長が図れることがここからわかります。
現在は、「遊び」として行っているものになりますが、
取り組みやすく、対象年齢などの考慮しながら
運動メニューへの落とし込みも考えております。
また一つ、運動メニューが増えるそうで今からとても楽しみです!