【児童発達支援TODAY】~愛の反対は憎しみではない~ 2018/11/2の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~愛の反対は憎しみではない~ 2018/11/2
「愛の反対は憎しみではない。それは無関心である」
誰だって自分の存在を無視されるのは辛いもの。
嫌われても憎まれても、自分の存在が認められている分、まだましなのです。
では、相手に「私はあなたに関心を持っていますよ」ということを伝えるにはどうしたらいいのでしょう。
答えは簡単です。
相手に言葉で伝えること。
優しい言葉で伝えてあげることです。
ある100歳のおばあちゃんの言葉です。
「お金もいらない。着物もいらない。
命だってもういらない。でもお願い。
優しい言葉をかけてほしい」
100年生きてきて、最後に彼女が欲しかったものは優しい言葉だったのです。
それなら100年も待たないで、今日から周りの人に優しい言葉をかけてみませんか。
「あなたに会いたくて来たよ」「あなたと過ごせて、とても嬉しい」「あなたといると、とても楽しい」「あなたで、本当によかった」「すべてあなたのおかげです」「本当にいいお仕事、していますね」「うわあ、すごい、よくできたね」「どうすれば、あなたのようになれるかな」「嬉しい。でも頑張りすぎないでよね」「すごく美味しい。おかわり!」
どれも何気ない一言ばかりです。
それで相手の気持が癒されるのなら、どんどん口にしたいですね。
そしてもっといいことに、それを言っている自分自身が、実はどんどん輝いてくるのです。
優しさという心の筋肉が、強く大きくなっていくからなのでしょうか。