【児童発達支援TODAY】~躾~ 2018/10/2の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~躾~ 2018/10/2
『躾』とは、子どもに「良いこと」と「悪いこと」の区別を教える行為を言います。
やってはいけないことや、言ってはいけない言葉を、大人が子どもに教えてあげて理解させることがしつけの第一歩なのです。
ただ、子どもというのは基本的に自分中心の考え方をするので、
たとえ叱られても「それの何が悪いのか」という本質的な部分を理解出来るまでには相応の時間がかかります。
特に発達に偏りのあるお子さまの場合は、通常のしつけではなかなか上手くいかず、
叱り方を間違えれば逆に問題行動を増やすことにもなりかねません。
子どもって十人十色で、似ているように見えても個性がそれぞれ違うんですよね。
発達障害の子どもに関しても、1人1人の特性はバラバラですし、こだわりたい事も全然違うんです。
なので、「発達障害だからこういうしつけ!」と偏った考え方をせず、
その子その子に合わせた『躾』の方法を考えるべきだと思います。