【児童発達支援TODAY】~縦割り療育~ 2018/10/1の記事一覧
【児童発達支援TODAY】~縦割り療育~ 2018/10/1
TODAYでは学年ごとのお教室になってはいません。
俗にいう『縦割り』の小集団クラスになります。
最近保育の現場でも縦割りでいろいろな行事を行うそうです。
少子化によって子どもたちが異年齢の子ども同士とかかわることが少くなった事から
異年齢保育で多様な仲間関係や自我の発達にプラスになります。
異年齢保育活動を通して子どもたちが相互に教え合い、学び合い、共に育ち合うことが出来るようになります。
年長さんは、自分の出来る事を年下の子どもに教えたり、危険から年下の子どもを守ったりする事で、
自尊心や満足感、社会性を高める事が出来ると言われています。
それに加え、自分がわかっている事をわかりやすく年下の子どもに言葉で伝えなくてはいけないため、
知性も発達しやすいと言えます。また「しっかりお世話をしている事」を誉められる事で自分の自信につながります。
年少・年中さんはいつもよりレベルアップした遊びに加わり成長にとって大きなプラスに働きます。
年上の子どもは年少児にとってあこがれの存在になりやすく、あれこれとお世話をしてくれる事に感謝をするようになります。
また、自分が成長し年長児となった際も、過去の経験から「年下の子どもには優しくする」という意識が根付いていますので、
自然の流れで年下の子どもに優しく出来るようになります。